珍しい頭痛のタイプで

珍しい頭痛のタイプ

頭痛には、様々な種類があります。こちらのページでは、珍しいタイプの頭痛をご紹介します。日本人によくある「緊張性型頭痛」や「片頭痛」でもない場合、もしかしたらあなたの頭痛は、とっても珍しいイプの頭痛かもしれません。

  • 良性労作時頭痛

急激に激しい運動をした時に起こるのが良性労作時頭痛。小さな痛みがジワジワと襲ってくるタイプの頭痛ではなく、突発的に激しい痛みが襲ってくるのが特徴です。水泳やマラソンなどの全身運動をウォーミングアップもせずに行うと、高い確率で発生します。

  • 後頭神経痛

前ページでご説明した緊張型頭痛と似た痛みを感じるのが後頭神経痛。しかし、緊張型頭痛は額から後頭部にかけておこるのですが、後頭神経痛は、後頭部から耳にかけてが痛みます。ズキンズキンと鋭い痛みが短時間で起きて、頑固な後頭神経痛の場合は発熱することもあります。

  • 薬物乱用頭痛(慢性連日性)

片頭痛の薬(カフェルゴットなど)や、カフェインを含む市販の鎮痛薬などを多量に内服することで,起こってしまう頭痛のことです。薬の内服を繰り返し続けると、痛みは慢性頭痛となり,完治するまでに時間がかかってしまいます。頭痛薬は1週間に2錠までと覚えておいてください。